院長コラム

2019.08.08

ノロウイルス ―院長コラム06―

細菌やウィルスによる感染性の胃腸炎は1年中見られますが、冬に最も多くみられ、流行するのがノロウィルスです。乾燥や熱にも強いうえに自然環境下でも長期間生存が可能なのが特徴です。

原因となるのは2枚貝の摂取(カキなどが有名)が知られています

また、感染されて人の便・吐物の飛散や手指を介して直接、口にウィルスが侵入して感染が完成することもあります。子供や高齢者、免疫力が落ちている方などに感染が広まる傾向があります。

症状は、嘔吐・下痢・発熱が主症状です。数日(1~2日)で治まることが多いですが、脱水により病状が長期化する場合には重篤化することあります。インフルエンザと異なり特効薬はありません。脱水症状の改善、点滴や経口摂取に水分補給と発熱が続く際には解熱薬等の投薬を行うこともあります。下痢は体外にウィルスを排除しようとしている体の防御反応なので、安易に下痢止めは使わないようにします。

予防策としては食事前やトイレの後の手洗いの徹底。

食物ではノロウィルスは熱に弱いので加熱処理などの調理法も有用です。下痢・吐物にはマスクなしで近づかないなどの防御策も必要です。

塩素系漂白剤などの消毒が有効です。

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