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2020.05.12

痔の「コロナ悪化」を防ごう

こんにちは。江戸川橋胃腸肛門クリニックです。
緊急事態宣言が延期され、5月いっぱいは在宅ワークが決定している人は多いでしょう。
その中で心配なのは、「痔の悪化」です。
今回は悪化してしまう要因と、予防法についてお伝えします。

痔とは
肛門の外側や内側に、いぼができて疼痛があったり出血したりする症状です。

内痔核・外痔核・切れ痔・いぼ痔など種類がありますが、総じて肛門周囲の血流が悪化することが要因です。

<具体的な原因>

・便秘気味で便が硬く、排便のたびに肛門の粘膜へ負担がかかっている。

・食物繊維の不足など食生活の乱れ(便が硬くなる)

・デスクワークで同じ姿勢が続くことが多い(肛門周囲が圧迫されている)

・エアコンなど夏場でも体が冷えやすい(全身の血流が悪い)

などが挙げられます。

在宅ワークで悪化する可能性があります

 

 

 

 

 

緊急事態宣言によって在宅ワークへ切り替わった方の中には、
自宅の椅子で長時間の作業はきついと言われる方がいます。
「ダイニングの椅子」で作業しているという方もいました。

オフィスの椅子と違い、ダイニングの椅子は、クッション性など長時間座ることを想定されていない
作りなので、当然姿勢が悪くなってしまいます。姿勢が悪いと下半身の血流も悪くなりますから、
痔の悪化につながりやすくなります。

痔の悪化を防ぐために

在宅ワークによって長時間の座位になる方は、痔が悪化しないようにできる限りでセルフケアをしましょう。
おすすめは下記のようなものです。

【運動】
〇1時間に1回程度は立ち上がり、簡単なストレッチや屈伸運動を行う。

〇座位のまま、おしりを左右にスライドさせる。

肛門括約筋を1~2分閉めるを数回繰り返す。
とても小さな動きのようですが、肛門周辺の血流改善には効果的です。

【食事】

 

 

 

 

 

〇便秘を防ぐために、水溶性食物繊維が多い海藻類などを多めに摂る。

〇ノンカフェインの水分を1日1.5~2.0リットルほどこまめに飲む。

便が固い方は、マグネシウムが含まれた「硬水」がおすすめです。

〇食事だけで難しい方は、乳酸菌であるミヤリサンやビオフェルミンもおすすめ。
(市販で買えるものもあります。様子をみながらお試しを。)

まとめ
在宅ワークが今後も続く可能性が高い方は、痔が悪化するリスクが高まります。
辛い思いをしないように、可能な範囲でケアをしてください。
しかし、どうしても辛いときには早めの受診をお願い致します。

江戸川橋胃腸肛門クリニック
※イラストはネットより引用しています

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